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クラウド事業推進支援(IT企業/利用企業/自治体)

「なぜクラウドビジネスへシフトできないのか?」

クラウドの出現とともに、様々な産業がビジネス変革時代に突入しています。AI・IoTも後押ししクラウドサービスの利用領域も急速に広がりつつあります。それに伴いマーケットは従来の「システム開発・SI依頼」から、クラウドサービス利用となり、利用企業からの要望は「新しい市場創出のためのIT利活用提案」すなわちCIerとしての提案要望へと変化しています。しかし、多くのITベンダーが「受託体質」から脱却できておらず、「ハード・ソフト販売、開発作業、SI作業、保守」といった従来の収益モデルを維持し、クラウドシフトができていない状況です。利用企業もセキュリティ対応やそれ以外の多くのメリットを享受したいために、クラウドを活用したいと考えていますが、未だにオンプレ提案しかしないITベンダーも多く、利用企業側が付き合うITベンダーを選ぶ時代になってきています。このような状況に対応するためにも、早期にクラウドビジネスへシフトする必要があります。しかし、新しいビジネスへのシフトには当然時間がかかるため、早急に着手することが重要です。

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<ITベンダーの課題>※NCRI独自調査

課題1経営者

  • クラウドのビジネス構造が理解できていないのでクラウドシフトの戦略が立てられない。
  • 現場に対し「クラウドビジネスに取り組め!」と曖昧な指示しか出されていない。
  • クラウドビジネスに対応した組織作りができておらず、従来ビジネスのまま縦割りになっている。
  • クラウドビジネスに対応できる人材育成をしていない。

課題2経営企画部門・事業推進部門・中間管理職

  • クラウドビジネスを理解していないので、具体的なアクションプランが立てられない。
  • クラウドの事業構造を理解していないので、利益増のシミュレーションができない。
  • 新しい事業を立ち上げた経験がないため、仕組みの構築ができない。
  • マーケットや市場ニーズの把握の仕方がわからない。マーケティングをしたことがない。

課題3現場(営業/技術者)

  • 経営層がクラウドビジネスシフトの必要性を感じていないことに不安を感じている。
  • 会社がクラウド(新しい)ビジネスに着手しないため、優秀な人材から退職している。
  • クラウド「技術は理解している」がクラウド「ビジネス」を理解していないため、技術説明となってしまい、顧客にわかりやすい提案ができていない。
  • クラウドのメリット・デメリットを顧客の条件に合わせて提案できないので、目の前の案件をロストしている。
  • 担当ごとにクラウドの知識と認識にバラつきがある。
  • クラウド提案手順とサービスモデル化の実施事項がわからない。
    結果的にクラウドの適正な見積ができていない。
    例:「受託体質」から脱却できず、従来のやりかたで工数を積み上げ、高い見積りとなり案件を逃している。
    例:得意な技術(従来技術)でできる範囲で提案しようとしてしまう。
    例:苦手な領域(モバイル、UIUX対応)は断ってしまう、など。

これらの課題を解決しクラウドシフトできなければ、今後ITベンダーの事業継続は難しくなっていくと言えます。逆に、クラウドシフトにより、世の中にもっとIT・クラウド市場を広げることもできると言えます。

★NCRIのあらゆる経験を活かし、ビジネスの立ち上げに必要な支援を致します。

私達の「クラウド事業推進支援」は、通常のコンサルティング企業のようなフレーム提供や調査中心のコンサルティングではなく、起業・マーケティング経験を活用した実践的なご支援を行っています。現場課題を吸い上げ、戦略・戦術ー実施事項を考えご提案し、プロジェクトチームを立ち上げご担当者とご一緒にプロジェクトを推進する世の中にない支援サービスを得意としています。プロジェクト化し各社が主体的に活動する環境を作りながら、ご一緒に課題を解決したり、新たな価値を見出し成果に導きます。状況に応じて臨機応変に対応しています。
こうして実践的に新規事業の立ち上げプロセスを体験して頂くことで、多くの「気づき」を得ることができ、自主性を持つ<人>を育成します。また、クラウドプロデューサー<スキル>も習得して頂くことで、現場の即戦力を増やし各社の事業の成功確度を上げるお手伝いをしています。新しいことへ取り組み推進するスキルは、あらゆるビジネスに活用でき、企業を本質的に変えて行きます。

サポートメニュー

■ クラウド★ディスカッション | クラウドビジネス研修+ディスカッション

実施期間 3.5時間
実施内容

「危機感」「気づき」を提供し、「自主的に考える場」を提供します。

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■ ネットコンピューティングアカデミー | クラウド★プロデューサー育成研修

実施期間 2.5日
実施内容

お客様にクラウドの利活用提案を行うことでニーズをヒアリングし、ビジネス創出ができる人材を育成します。また、ニーズを具現化するために必要な、クラウド“ビジネス”の知識やお客様の利便性・SLA(セキュリティ・DC選定)・コストなどを含めて最適化(オンプレ含む)提案できるスキルを習得します。

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■ プロジェクト推進・個別対応 | 共同推進

実施期間 6カ月以上から受託
実施内容

各企業と相談の上決定

事業を成功させるノウハウー戦略・戦術・実施事項などー提供を行います。お客様の環境やご担当者の状況に応じ、必要な情報・アイデアを提供したり、様々な角度からご支援しています。第三者視点なので、固定概念を持たずに「強み」「弱み」を「正しく」把握し「お伝えします」。統計データからは得られない市場の声や新しい切り口で分析することで、これまで気付けなかった無駄の削減やリソース再活用、付加価値発見により、サービスのアプローチ方法を見出したり、事業の方向性決定や戦略策定のご支援を致します。起業・経営・新規事業立ち上げ・セールス&マーケティングに関わってきたメンバーだからこそご提供できる「生きたサポート」です。イノベーションマインドを持っていただくことで、人や企業価値そのものを高め、将来的に皆様が独立し維持継続きるようご支援しています。

実施例 ・ビジネス戦略会議への参加 (戦略・戦術ー実施事項の共有)
・販売会議への参加(コミュニケーション営業手法/アライアンス・個別案件推進支援)
・広報/販売支援(PR方法/事例ストーリ作成/各種提案資料作成のアドバイス)
・イベントプロデュース(プログラム作成/講師/パネル/ファシリテーター)
・マッチング支援 ・クラウドの組織編制/評価体制についての推進支援
・SLA勉強会 ・ガイドライン策定支援
・クラウドサービス選定&データセンター選定支援  他

■ アドバイザリー契約 | 共同推進

実施期間 4カ月以上から受託
実施内容

各種相談 ※具体的なテーマの推進や作業は含みません

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